商品について
.45口径の強化弾を発射する、特殊部隊用ハンドガンを東京マルイがパワーソース不要の手軽なエアーコッキングガンとしてモデルアップ!!
【パワーソース不要】
1発ごとに手動で発射準備を行なう、手軽なエアーコッキングモデルです。スライドを引けば発射準備完了となり、あとはトリガーを引くだけでBB弾を発射します。
<実銃はこんな銃>
日本では「ソーコム ピストル」の愛称が有名な、特殊部隊向け大型自動拳銃。
1989年、US SOCOM(米国軍特殊部隊司令部)はMk.22の後継となる次期採用銃として、装弾数が豊富でジャムが起きにくく、寒冷地や砂漠地でも正常に動き、海水に数時間浸した直後でも正常に稼動する、という贅沢な.45口径自動拳銃の開発を各社に依頼した。「OHWS(Offensive Handgun Weapon System)プログラム」と名付けられた無茶苦茶なその要求仕様は、軍隊ではサイドアーム扱いの拳銃を、メインアーム並に使えるタフで強力な「オフェンシブ・ハンドガン」とするために求められたものだった。ドイツのH&K社は、当時開発中だったUSPをベースに様々な改良を加えてその要求に応えた銃を作成。トライアルでコルト社が用意した二つの候補銃*1を押しのけ、1995年にMk.23 Mod.0として制式採用された。
Mk.23は元となったUSP同様のレバー式のマガジンリリースを備え、セイフティレバーと共にアンビデクストラウス。フレーム左サイドには、USPではセイフティレバーと兼用だったデコッキングレバーが追加された。堅牢なボディと高い命中精度を有し、特殊部隊の様々な任務に耐えうるようにと減音器やレーザーサイト等が無加工で装着可能である。
しかしその結果、ポリマーフレームオートでありながら、Mk.23は.45ACPの自動拳銃としても、かなり重く大柄なシロモノとなってしまった。USPでも見られる「噛み付く*2」マガジンリリースレバーも相俟って、現場での評判は芳しくない。SOCOMの管轄下にある特殊部隊(SEAL、デルタフォース、グリーンベレーなど)に導入されているが、実際にはMk.23ではなく、M1911A1を使うケースが非常に多いと言われる。そして採用から10年経った2006年には、早くも後継となる拳銃のトライアルが始まっている。
このように元々は軍用として開発された銃だが、1997年には民間にもMARK23として販売されている。
<エアガンスペック> |
全長 | 244mm | 弾丸 | 6mm BB | 装弾数 | 26発 | 初速 | 約65m/s | システム | エアコッキング | 定価 | ¥2,138 |
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