【BLOG】エアガン・モデルガン大量買取のススメ｜エアガン.jp

発火式モデルガンの場合

発火式モデルガンとは、おもちゃ花火の一種であるキャップ火薬を発火させて、火花と発煙、破裂音などを楽しむトイガンです。BB弾は発射されません。

発火に伴って発生するガスにより、ブローバック（弾を収めるカートリッジを自動で捨てるため、発射と同時に銃の一部が動くこと）を再現する物や、発火のできないダミーカートモデルなどもあります。

トイガンの中でも特にブランド性・作家性が重んじられる一方で、火薬を用いるため、動かすことによる破損や、錆等の発生の割合も非常に高くなっています。

そのため、メーカー自体が無くなったMGCや東京CMC、コクサイなどの商品といった、古い物の状態が良ければそれだけで大変な価値になります。

発火をせずに、外観のみ楽しまれていた「未発火」の場合は、HWS、CAW（MULE）といった限定生産中心のメーカーだけでなく、タナカやマルシンといった数の出るメーカーでも高額の買取が見込めます。

また大変なこだわりを持って作られた高級モデルをELAN、BWC、ランパントクラシック、松栄などがリリースしており、これらも中古でも高く評価されます。

ガスブローバックガンの場合

ガスブローバックガンとは、液体状態で注入されたガスが気化するエネルギーで、BB弾の発射とブローバックを行うトイガンです。基本的に排莢はしません。

ガスの破裂音の爽快さと、BB弾で的を撃てる楽しさを兼ね備えており、2022年時点で最も楽しんでいる人の多いトイガンと言えるでしょう。

元々ブローバックのないリボルバータイプや、ブローバックを省略した固定ガスガンもあります。固定ガスガンはかつて主流だったのですが、昨今では廉価モデルという位置づけに留まっています。

モデルガンに比べて量産品・玩具の側面が強く、特に最大手メーカーの東京マルイにその傾向が顕著です。一方で、バイオハザードやガンゲイル・オンラインといった版権とのコラボモデルや、限定販売品は中古市場でも高く評価される傾向があります。

ウエスタンアームズというメーカーに関しては、モデルガンメーカー並のこだわりを持って作られており、事実上すべてが限定製造品ということもあって製造の新旧に関係なく常に探されている方がいらっしゃいます。

電動ガンの場合

電動ガンとは、その名の通り、バッテリーを装着してモーターの力でBB弾を発射するトイガンです。ガスでは困難な超連射ができる事などから、サバイバルゲームでは最もよく使われます。基本的に排莢・ブローバックはしません。

ガスガン以上に量産品の側面が強いため、中古品はやや評価されにくいものの、東京マルイの次世代電動ガンやKSCのERGシリーズはガスに負けないブローバックが再現されている事もあり、中古市場でも高く評価される傾向にあります。

滅多に出回りませんが、TOP japanのライブカートモデルという、排莢が再現された貴重なシリーズも存在します。

また、電子工作的なカスタムができるため、海外の高級モデルでは当たり前になったMOSFET（電子トリガー）が組み込まれている、電源がLipoバッテリー化されている、といった評価軸もあります。

エアーコッキングガンの場合

エアーコッキングガンとは、内部でバネをちぢめて（コッキング）、解放することで起きる空気圧でBB弾を発射するトイガンです。ガスガンや電動ガンの先祖と言えます。

1発撃つごとにコッキングを行う必要があるため不便な印象を受けるものの、ガスやバッテリーを必要としないため、製造コストやランニングコストに勝ります。また、発射音が静かという特徴があり、サバイバルゲームでも好んで使う人がいます。

低年齢層向けに作られたもの多く、そちらは中古市場ではあまり高く評価されませんが、東京マルイのVSRシリーズなどのボルトアクション・ライフルタイプや、火縄銃などの歴史的なモデルをこだわって作っているKTWの品などはその限りではありません。

また、APS競技というスポーツの公式大会用に、より高精度な射撃のできる認定モデルをマルゼン・KSCが作っています。こちらは毎年モデルチェンジすることもあって、中古市場でも高く評価される傾向にあります。

海外メーカー製トイガンの場合

かつては品質の低さが目立った海外製トイガンですが、最近では主に電動ガンの分野で技術力の逆転とも言うべき現象が起きており、センサーでギアやピストンの位置を制御する電子トリガー（ETU）や、レスポンスを向上させるプリコックFETなどの分野では海外のG&GやARES、ICSといったメーカーが最先端と言えます。

また、実銃メーカーの正式ライセンスを得て刻印等を忠実に再現した製品や、高額な金属や木材をふんだんに使用した、日本のメーカーにはない高級モデルをリリースする、VFCやS&T、ダブルイーグルといったメーカーも増えています。

特にヨーロッパ市場を席巻しているArcturusや、実銃メーカーが参入したKRYTAC、UMAREX、BCM air、SIG、E&L、エアガンスポーツのプレイヤーが納得を追求したPOSEIDON、日本のショップがプロデュースしているDMTなどは、既に国内でも日本メーカーを凌駕しかねない支持を得ています。

ガスガンでもACTION ARMYの「アサシン」が架空銃モデルながら大人気になっています。

また、パワーが強すぎて日本のメーカーがあまり作らないCO2仕様のガスブローバックガンや、発火機構を持たないインテリア用モデルガンも輸入される事が増えています。もちろん、日本国内未発売かつ日本の規制にも適合する物があれば、中古市場で高い評価を得るでしょう。

発火式モデルガンの規制

全体が金属で構成された「ハンドガン」については以下の3つの条件を満たした物だけが取引可能となっています。

• 【1】表面が白色もしくは黄色（金色）であること
• 【2】銃口が完全に閉塞されていること
• 【3】本体に「SMG刻印」または「STGA刻印」が打たれていること

【1】について、「金」はOKですが「銀」は不可であることに注意です。もちろん黒やTANカラー(暗い黄緑色)も不可となります。ただし、金属モデルガンのみの規制ですので、プラスチックであれば黒でも大丈夫です。プラスチックに金属を混ぜ込んだヘビーウェイト樹脂（HW）や、磁石のひっつくスーパーヘビーウェイト（SHW）などは、慣れた人でないと金属と見分けがつけにくいので、気になる場合はご相談ください。

【2】については、「インサート」と呼ばれる縦もしくは横向けに鋼材の板が鋳込まれている事が条件となります。この「インサート」は、それだけ外そうとすると絶対に銃身ごと壊れるように工夫された構造になっています。

【3】は写真のような刻印で、法に適合した商品の印として業界団体が刻印しているものです。このマークがあっても、金メッキがはがれて銀色になってしまった物や、黒などで塗装された物を取引することは違法になります。

過去の銃刀法規制対応を示す「sm」「smⅡ」「sm2」刻印の物や、そういった刻印のない物はすべて違法になります。

ライフルなど、携帯に適さない「長物」については、【3】のみ満たせばOKです。

エアソフトガンの規制

BB弾を発射するトイガンはエアソフトガン（エアガン）と呼ばれ、以下のような規制があります。

• 【1】ハンドガンの場合、全体が金属製でないこと
• 【2】6mmBB弾の場合、射出エネルギーが0.98J以下であること
• 【3】8mmBB弾の場合、射出エネルギーが1.64J以下であること
• 【4】全体が金属で構成された「ハンドガン」でないこと

【1】については、ポケットに入らない「長物」の場合はこの限りではありません。

【2】【3】については、2022年現在ほとんどのエアソフトガンが6mmBB弾を使用するタイプです。マルシンの一部製品が8ｍｍBB弾タイプですが、これもモデルチェンジで姿を消しつつあります。

射出エネルギーの計測は、エアソフトガン用の弾速計を使うことで求めることができます。

現在主流となっている0.2ｇの6mmBB弾を使用して、初速が95m/s以内であれば概ね射出エネルギー0.98J以下の条件を満たす事ができます。

ですが、初速は標高・気圧・温度・湿度等の影響で大きく変わる場合がありますので、70～85m/s程度に留めるのが安心です。

【4】については、海外では規制のない所もあるため、個人輸入などされた物の場合は該当する場合がある他、何もかも金属製オプションパーツに交換してしまった場合にも該当します。トリガーやハンマー、アイアンサイトやアウターバレルといった細かい部品だけを交換する場合については特に問題ありません。

金属スライドについても、少なくとも現在はそれ単体で違法になる訳ではありませんが、サバゲーフィールド等では金属スライドのハンドガンは持ち込み禁止になっている事がほとんどです。そもそもこの規定は金属製モデルガンが他者に与える恐怖心を犯罪に利用するようなケースを防ぐための物ですので、無闇に人目に晒さないよう、十分に気をつける必要があります。

日本各地への出張実績があります

エアガン.jpは滋賀県の栗東市にあります。関西地区～中京、中四国あたりでの大量買取には社用ハイエースにて直接お引き取りに伺っております。ミッチミチになるまで詰め込みます！

遠方の方も代行業者様と協力するなどして対応しておりますので、是非ご相談ください。

もちろん出張費用は完全無料です！

詳しい買取事例はこちら

一緒にこんな物も引き取り！

サバイバルゲームをされていた方なら、プレートキャリアやホルスターといった装備品。

モデルガンを集められていた方なら一緒にプラモデルやミリタリーフィギュアなども集められていらっしゃらないでしょうか？

そうしたコレクションや、オプションパーツの類も、一緒にお引取りし、買取価格をつけさせていただきます。

基本的に、ミリタリー関係なら何でもOKです。PHROBISやSCHRADEといった海外メーカーのナイフ類も銃刀法に抵触しない範囲内であれば買取できます。

他に模造刀剣や、ミリタリー関係の書籍・雑誌・ビデオ等も買取の実績があります。専門の書店ほどではありませんが、普通の古本屋さんよりは良い値を付けさせていただけるかと思います。

お申し込みの手順

お電話、メール、LINEにてご相談ください。

『お住まいの地域』
『買取り希望の時期』
『買取品の大きさ・量・概要（どんなものであるか）』

の3点をお伝え願います。

買取品の概要につきましては、わかる範囲でお伝えください。または、携帯などで撮影した写真をお送りいただく形でも結構です。

お伝えいただいた情報を基に、おおまかな予想買取価格と、お引き取りに伺える日時をお知らせいたします。お客様にご納得いただけないまま訪問することは決してありません。

実際にお伺いした時に

当店のトイガン専門買取スタッフまたは契約の業者が買取ご希望の商品をお引取りに伺います。梱包・搬出もお任せください！

ご本人が現住所記載のある身分証（免許証・保険証・パスポートのいずれか）をご提示いただく必要がございますので、ご用意ください。

預かり証をお渡ししますので、確実に保管してください。

丁寧に査定を行うため、その場での現金等のお渡しには対応しておりません。悪しからずご了承ください。

買取代金は銀行口座等へのお振込になります

電話もしくはメールで最終の査定金額をご連絡いたします。ご入金は、査定の結果をお伝えして、ご納得いただけてからになります。こっそりひどい査定額で入金して勝手に終わりにしてしまうという事はありません。

買取金額にご納得いただけましたら、「なる早」でお振込いたします。当店は誠実査定に務めておりますが、万が一ご納得いただけない場合は直ちに返送させていただきます。

預かり証と担当者のご名刺をお渡ししますので、確実に保管してください。

※金融機関の休業日やシステムトラブル発生時には、ご入金が遅れますのでご了承ください。

※ご返送時の送料は買取希望者様のご負担とさせていただきます。金額はご返送の前にあらかじめご連絡いたします。

※ご入金後の返送は承りかねます。あらかじめご了承くださいますよう、お願いいたします。

※買取品の数・金額が過小な場合はお断りすることもございます。

宅配便を利用した「宅配買取」をしています

売りたい品をダンボールに詰める「梱包」を自分でやって、配送業者さんに取りに来てもらう「宅配買取」をご利用いただけます。

梱包なんかしたことない、どうすればいいの？ という方もご安心ください。エアガン.jpでは、事前にお聞きした買取品の情報を元に、必要になる梱包資材をまとめた「梱包キット」をお送りいたします。

さらに、宅配買取で一度にたくさんのトイガンをお売りいただいた場合は、「大量買取ボーナス」により、買取合計金額がUPします！

宅配買取についてはこちら

滋賀県草津市近辺の方なら持込買取も！

「栗東なら近いし、来てもらったり送ったりするのは面倒！」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。エアガン.jpはネット専門店ですので店舗はありませんが、事前にご連絡いただければ、事務所へのお持ち込みでの買取も承ります。

ちょっとお待ちいただくスペース等がないのが心苦しいですが、少数のお持ち込みであれば、状況次第で当日に現金でお支払いすることもできます。

ただし、周りが全て事務所のビルですので、なるべく少人数で静かにお越し願います。ともかく、お持ち込みの場合は事前のご連絡をお願いいたします。

次の持ち主様へのお気遣いを

買い取らせていただいた品は、当たり前といえば当たり前ですが、当店で次の持ち主様に買われていく事になります。

箱や説明書、付属のオプションパーツなどは、なるべく探して一緒に入れていただけるとありがたいです。よく分からない場合もそれらしい物を集めておいていただければ、こちらで組み合わせて満額で買い取らせていただける場合があります。

溜まっていた埃を払ったり、入りっぱなしになってたBB弾を捨てたり、ボディを磨いて注油したり……といったお気遣いを感じられると、ついつい買取担当の頬と査定基準が緩くなってしまうかもしれません。

ネットオークションで売った方が高い！？

おかげさまで買取件数も増える中、まれに「ネットオークションではもっと高値で売れているのに！」とご不満を抱かれる方がいらっしゃるのも事実です。

ネットオークションで品物を売られている方の名誉のために申しますと、これは「当然」です。

なにしろ、「お客様」に売り主様が直接コミュニケーションを取っている訳です。品物を梱包するにしても、「買取店」に送るのと「お客様」に送るのでは話が違いますし、送料や商品の状態について、トラブルになる可能性は「ノークレーム、ノーリターン」で出品しても完全になくなるわけではありません。

お客様に入札していただくためにも、様々な角度からの写真を撮影したり、商品の状態や商品そのものについての説明を書く必要もあります。

前述の通り、トイガンは過去に適法だった品も銃刀法改正により、売買や物によっては所持自体、違法になっている場合もございます。

当然、販売や売上の出金に伴う手数料や、会費が完全に0円というわけでもありませんし、当店スタッフがネットオークションの動静を日々、観察している中では、高額な開始価格で1件の入札もないまま終了時刻を待っている苦しい状況の出品が必ずといってよいほどあります。

また、入札される側からすれば「ノークレーム、ノーリターン」よりも「思っている物と違う物を買ってしまった時や、到着後のトラブルに対応してくれる」方が良いというのもまた自明の話であります。

総じて、ネットオークションでトイガンを希望する売価で出品し続けるのには、かなりの精神力とノウハウを要すると言えるでしょう。

もちろん、エアガン.jpでお売りいただく場合は、そんな必要はありませんのでご安心ください。

2022年5月	東京マルイ中心に162点	￥2,300,000
2022年4月	MGC、コクサイなど97点	￥640,000
2022年2月	ガスガン、モデルガンほか154点	￥2,000,000
2021年12月	電動ガン30点ほか	￥375,000
2021年8月	モデルガンなど100点	￥999,960

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