[マルシン] Cz75 ガスオペレーションタイプ 排莢式2ウェイシステムガスガン ガス漏れ/ブローバック難 (訳あり)
商品について
ガス漏れがあり、ガス圧が安定しないためブローバックが難しいが、発射、排莢と装填は全く問題のない商品。
初速は50-47m/sほどでした。
デュアルマキシから遡ること20年ほど、まだモデルガンが全盛だった1990年頃に、マルシンが世に送り出したエポックメイキングなガスガン「ガスオペレーションタイプ」の一つ。後にデュアルマキシの定番もこのCzとなった事からも伺える通り、その中でもトイガンファンの評価が最も高かった製品です。設計は伝説のトイガンデザイナー六人部登氏。
完全な後継と言えるデュアルマキシCzも再販を重ねていますが、その源流として日本のトイガン史を語る上で、非常に重要な品物です。カートリッジの形状やガス別入ならではのマガジンの軽い重量感など、デュアルマキシでは逆立ちしても追いつけない部分もあります。
「ガスオペレーションタイプ」は当時、それだけでも画期的だったBB弾の発射と別途にスライドの後退を行う「2ウェイシステム」に加えて、空薬莢のエジェクトをも同時に行うという、現在のライブカート式ガスガンを先取りしたもの。
現在のガスガンでは当たり前になっているガスとBB弾を両方入れる事のできるマガジンや、実銃準拠のフィールドストリッピング、ショートリコイルはまだなく、リソースも規制前のフロンガスと、製造停止になって久しい6mmよりわずかに大きいマルシンSMブルー弾の仕様が前提となっていた事もあり、実射性能面では今日のエアガンプレイヤーを満足させるには厳しいかもしれません。
しかし、当時はガスガンの実射性能を追求する風潮はまだあまりなく、火薬よりも廉価でお手入れが楽ガスでブローバックを楽しめるお手軽アイテムと見られたようです。
トリガーをしっかりと引き切るようにすれば、現行のHFC134aガスでもスピーディな排莢を楽しむ事ができ、東京マルイ6mm2.0g弾等でもひとまず発射できます。カートリッジがけっこう遠くに飛んでいくので紛失しないようにご注意を。
| ブランド | マルシン工業 |
|---|---|
| 全長 | 約203mm |
| 重量 | 約550g |
| 装弾数 | 15発 |
| 初速 | 約50-47m/s |
| タイプ | ガスオペレーション・SMブルー弾仕様 |
| システム | セミ・ダブルアクション、ブローバック |
| リソース | HFC134a |
| BB弾 | 6mm0.21g弾 |
| 定価 | 15800円(税抜) |
| 発売時期 | 1990年ごろ |
| 付属品 | ガスオペレーションタイプ専用金属カートリッジ8発 |
| 製品JAN | - |
最終更新日: 2023/08/03
