[HWS] ボーチャード オートマチック ピストル ダミーカートモデルガン (中古)
商品について
ボーチャードピストルダミーカートリッジ式モデルガン。
木製ガンケースのついた初回ロット品。HW標準仕様。すこし艶のある、青みがかった美しいブラック。
ダミーカートリッジ8発付属。
装填・排莢動作は思い切りよく動かすのがコツ。
【仕様】
バレル、レシーバー、フレーム 、ブリーチブロックはヘビーウエイト樹脂製に焼付け塗装処理。
スプリングボックス、フロントトグル、リアトグル、トリガー、サイドプレート、セフティ、シアバー等は亜鉛ダイキャスト。
木製グリップ、木製マガジンボトム。
<実銃はこんな銃>
ドイツ人ヒューゴ・ボーチャード(Hugo Borchardt、1844-1921年)により開発されたこの銃は、ライフルなど大型銃に使用されていたトグルアクションと呼ばれる機構を片手でぎりぎり持てるサイズまで縮めた、オートマチックハンドガンの元祖ともされる銃である。口径は7.65mm、弾は専用の7.65ボーチャード弾を使用する。拳銃としては重過ぎて実用的ではなかったため、小型に改良されたものがルガーP08となった。
大型のルガーP08といった趣だが、バレル(銃身)が長くグリップが銃身に対しほぼ垂直に取り付けられ、大きく伸びた銃尾につけられるストックを邪魔しないようになっている。
トグルジョイントと呼ばれるスライドの折りたたみ機構が採用されており、ショートリコイル式で動作した。閉鎖時のトグルジョイントは圧縮に対し下方向に折れるようセットされるが、下側にはレシーバーが存在するためこの動きは抑制され、結果としてバレルとボルトをロックすることになる。トグルジョイントは撃発時にバレル及びボルトと一体となって後退するが、レシーバー部の傾斜によってジョイント中央が持ち上げられることにより、今度は圧縮に対し上方向に折れるようになりこれがロックの解除となる。その直後、バレルの後退はレシーバーによって止められるが、ボルトは慣性によりジョイントを上方向に折り曲げながら更に後退を続ける。
初弾をロードする際はジョイント部を引くことによってボルトをオープンできる。斬新な機構ではあったが部品数の増加や高度な工作技術を要する、機構が脆弱となるなどの問題点もあり、ルガーP08より後の拳銃には使われていない。
<コメント>
上記にて説明されていますが、ルガーと違いこちらのトグルは特殊で、スライドを少し後ろに引いてから上に持ち上げる仕様となっています。
全長 | 約350mm |
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重量 | 約800g |
装弾数 | 8発 |
タイプ | ダミーカートモデル |
システム | セミオート |
定価 | 37800円(税抜き) |
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※エアソフトガンの場合、100均などで売られている低品質のBB弾はつまりの原因になりますので、メーカーが推奨するBB弾もしくは当店にて取り扱いのあるものをご使用ください。