[CAW] Schofield スコフィールド ブルーイング ホワイトグリップカスタム (中古)
商品について
動作問題なし。ブルーイング加工とホワイトカラーのグリップに換装済。オリジナルグリップが付属しない為画像の物が全てとします。
1852年に誕生したS&W 社は、22口径のカートリッジを使用する中折れ式リボルバ「Model 1」を製作した。これを大口径化したのがSchofield の前身であるModel 3 である。このModel 3 を米軍用に改良した人物の名前から、Model 3 改良型を「スコフィールド」と呼ぶようになった。
標準で発火用カートリッジ12発が付属。
<実銃はこんな銃>
モデル3はS&W社が1870年に開発した、トップブレイク式*1シングルアクションリボルバーである。小口径だった自社製チップアップ式*2リボルバー「モデル1(.22口径)」、「モデル2(.32口径)」に替わり、S&W社が軍の制式採用を目指して開発したのが、大口径の.44口径仕様の「モデル3」だった。
モデル3は、後に登場するサイドスイング式リボルバーであるハンドエジェクターのソリッドフレームと比べると堅牢さには劣るものの、ブレイクオープン操作で一度に6発全ての排莢が可能な上、以前のチップアップ式と比べ、グリップハンドを反すことなく装填が行えた。登場から2年後の1872年には、当時の帝政ロシアからの大量発注を得ている。この時、先方からのオーダーを受け、数度の設計変更を経て作られたのが.44ロシアン弾仕様の「ロシアンモデル」である。ロシアンモデルは、ロシア経由で日本にも渡り、明治期の日本海軍に「一番形拳銃」として採用されている。
その後、S&W社はアメリカ陸軍の制式拳銃トライアル提出用のため、モデル3の改良に着手。1875年に、ジョージ・W・スコフィールド少佐のアイデアを取り入れて改良した、.45スコフィールド弾仕様のモデル3を完成させる。これが後の1881年10月26日、かのワイアット・アープがOK牧場の決闘の際に携行した銃として、その名が知られるようになる「スコフィールド・リボルバー」である。が、スコフィールド・モデル3は、陸軍のトライアルを経て少数は採用されたものの、結局このとき制式拳銃の座に着いたのはコルト SAAであった。
結局トライアルでピースメーカーに破れ米軍制式にはならなかったが、素早い排莢・装填ができる中折れ式の構造と、その美しいフォルムは今もガンマニアの心を魅了し続けているのである。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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