[ELAN/六研] コルト M1911A1トランジション ダミーカートモデル (中古)
商品について
一世紀以上に渡って各国の法執行機関や軍の拳銃として君臨したM1911。その長い歴史の中でも、最初のターニングポイントは、実用面での問題を改修したM1911からM1911A1への変更であり、M1911A1と言えばパーカライズドフィニッシュが一般的ですがこの変更時期は戦時中ではなかったため、当初M1911A1もM1911と同じくにブルー仕上げで生産されました。細かな仕様の違いも含め、これがいわゆるトランジションモデルと言われる理由になります。
違いとしてはミリタリーだけどブルー仕上げ、そしてヘアーライン加工にあります。シリーズ70よりも黒く深みのある色に施されたコーティングは、実際にスチールをブルーイングしたかのような渋く黒光りしている。また古い銃らしく全面がヘアーライン加工されており、上下面は横方向に、側面は縦方向にヘアーラインを入れているのが特徴である。
平面、エッジ、ラウンド部が、非常に高い技術で加工されていることも、金属の質感を演出するには重要であり、樹脂だと見分けることは困難であることはほぼ確実であることでしょう。
バレルブッシング:本体のヘアーラインと合わせてうっすらと加工跡が残るようにされている。
フロントサイト:ワイヤ―放電加工にて、新規製作。M1911と比べて分厚いサイトをスチールで再現
サムセーフティ:親指をかける部分と平面の所にある切削による段差を再現
これらの金属パーツはブルー仕上げ前の段階でスライドやフレームとつや感を揃えているため、素材の違いをわからないようにしている。
マガジン:先端の窒化処理を再現したツートーンの仕上げになっている。フロアプレートはピンで止められており、実はマガジンも設計を見直し修正、。スムーズな着脱と確実なスライドストップを可能にしています。
各部刻印:トランジション特有の細かな刻印を、レーザー・彫刻機両方を駆使して再現。スライド上面のPマークは本物同様打刻にて入れています。奇麗に整ったスライド上面に打たれた、少し太さにムラがあって縁の盛り上がりがある刻印が、より一層本物らしさを演出してくれます。
隅々までこだわりぬいて製作された、まさに芸術品。
<実銃はこんな銃>
M1911は、ジョン・ブローニングの設計に基づき、アメリカ合衆国のコルト・ファイヤーアームズ(コルト)社が開発した軍用自動拳銃である。1911年の正式採用から1985年までの間、アメリカ軍の制式拳銃として第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、そして、ベトナム戦争で用いられた。広く知られた通称である「コルト・ガバメント(Colt Government)」は、民間モデルが「ガバメント・モデル(官給型)」という名称で発売されたことに由来する。兵士の間では「ハンド・キャノン」の愛称で呼ばれた。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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