[タナカ] S&W M13 3インチ FBIスペシャル HW ver.3 発火モデルガン (未発火~新品取寄)
商品について
法執行機関の要望により、38spl仕様のM10をベースに、強力な357マグナム弾が使用できるモデルとして登場したのがM13。
中でも1974年にFBIが正式採用した、ラウンドバットに、3インチブルバレルを組み合わせたモデルが通称”FBIスペシャル”。
衣服の引っかかりに考慮した低く角の取れたフィクスドサイトとグリップアダプターを備えているのが特徴のこのモデルを、発火式モデルガンとして再現。
グリップ内にはプレス製ウエイトが入り、重量感はもちろん構えた時のバランスも良く、実銃に忠実な刻印、SW特有のウルトラスムーズな作動感など、M13の魅力を余すことなく再現。
発火カートリッジ6発付属。
<実銃はこんな銃>
S&W社が1920年代に、M1899ハンドエジェクターの後継として開発された回転式拳銃。1950年代に採番され、M10と呼ばれるようになった。
中型軽量型であるKフレームを使用しており、“ミリタリーアンドポリス”とも呼ばれている。その名の通りに軍や警察などの公的機関向けの銃として、S&W社の販売記録を更新するほど多数が導入された。一部は日本警察の制式採用拳銃に選定され、現在も一部の制服警官や警察学校で使用されていることが確認されている。
使用する者の好みや意図に応じて、2インチから4インチまで0.5インチ刻みのバレルが用意されていたのだが、現在は主流の4インチヘビーバレルモデル以外が生産されているかどうかは不明である。なお、ステンレスモデルはM64と呼ばれている。
同じKフレームのM19や、より大きいM29などのような強烈な印象はなく、むしろ地味で質実剛健。官給品に求められるスペックは充分に満たしており、リボルバー最大の特長である確実性に重きを置いた銃である。ユーザーの信頼も厚く、特に3インチ・ブルバレルモデルは、90年代初頭までFBI(アメリカ連邦捜査局)の制式採用拳銃として長く使われていた。またベトナム戦争時代、自動拳銃を嫌った戦闘機やヘリのパイロットの多くが、護身用に私物としてM10を持ち込んでいた。
なお3インチという銃身長は、4インチでは携帯に不便、2.5インチではエジェクターロッドが短くなって排莢に手間取る時があるため、間をとって定められたもの。この携帯性と操作性・命中精度を兼ね備えた3インチという銃身長は、当初は公的機関のみを対象としていたが、後に方針が変わったのか、民生仕様も流通し、コルト パイソンなどのコンバットモデルにも広く採り入れられることとなった。
全長 | 約202mm |
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重量 | 約660g |
装弾数 | 6発 |
タイプ | 7mmキャップ発火モデル・リボルバー |
システム | セミオート |
定価 | 30800円(税抜き) |
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