商品について
西部劇の小説家ネッド・バントラインが特注した、西部開拓史に貢献した者に授けるため5挺のみが生産されたと言われる長銃身のSAA、木製ストックを装着したカービンモデル。
SAA型でありながら長物であるがゆえに、亜鉛合金製の金属モデルガンとなっている。
こちらはブラックカラー。とはいえ全体的に光沢があり、焼付塗装のような雰囲気が美しいモデルとなっています。
カートリッジ6発付属。
<実銃はこんな銃>
1873年に開発されたコルト社製シングルアクション式回転式拳銃。保安官が愛用していたことから、「ピースメーカー(Peace Maker)」という愛称で呼ばれることが多い。
1872年末にブラックパウダーモデルが完成し、陸軍用の7-1/2インチモデルが最初の生産となる。1896年からは、フレームを強化・無煙火薬を使用するスモークレスモデルが登場。1892年にダブルアクション式の「ダブルアクションアーミー」に替わるまで、20年もの間アメリカ陸軍の制式拳銃(制式名「M1873」)として活躍。西部劇ファンに親しまれ、今なお生産が続けられている。
生産時期では、1st.、2nd.、3rd.、4th.の年代に区別されている。口径は.22口径〜.455口径まで36種類もある。
「バントラインスペシャル」と呼ばれる長銃身型は、西部劇の小説家ネッド・バントラインが特注したもので、西部開拓史に貢献した者に授けるための5挺のみが生産されたと言われる。保安官ワイアット・アープも使用していたとされ、他のバントラインスペシャルが12インチ銃身で使用の際には更に短くされていたと言われる中、アープのバントラインスペシャルは16インチ(約40センチ)で、射撃姿勢を安定させる鉄棒製スケルトンストックをつけたとも言われる。 贈られたのはワイアット・アープ、チャーリー・バセット、バド・マスターソン、ビル・ティルグマン、ニール・ブラウン。
しかしコルト社の当時の記録には12インチ銃身を持つ拳銃を制作した記録は無いとし、作家バントラインの創作であるという説もある。
<モデルガンスペック> |
全長 | 約740mm | 重量 | 1752g | 装弾数 | 6 | タイプ | 発火
| システム | シングルアクション リボルバー | 定価 | ¥- |
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