[コクサイ/サンプロジェクト] グロック17 G17 ニューコンセプト・ガスブローバック 【ビンテージ品】 (ジャンク)
商品について
現在のものと同じ6mmBB弾とフロンガスを使用するモデルですが、ガスの注入ができず動作は確認できません。エアソフトガン史の資料として。
コクサイが1998年に台湾に生産拠点を構え、1万円を切る低価格で送り出したガスブローバックG17です。スライドストップ機能が省略されていたり、グリップパネルがフレームと一体成型だったり、スライドとサイト一体成型だったりと、随所にコストダウンの工夫が見られます。
コクサイらしからぬ仕上げの粗さや、MGCのグロック17との類似性が指摘された事などから当時の評判は今ひとつでしたが、末期の国際産業の様子を伺える史料としては貴重な一挺です。
実物はこんな銃
1980年代初頭プラスチックメーカーであったグロック社が開発し、オーストラリア軍に正式採用された拳銃。全体が樹脂製の角張った外観と、ストライカー方式をはじめとする設計に当時の銃市場は大いに戸惑ったが、優れた安全機構と軽量さ、軽快な連射性能が知られるに従って世界中に普及した。映画「ダイ・ハード2」でハイジャック犯が持ち込んだG17がX線検査をすり抜ける描写が有名だが、内部はとうぜん弾薬を始め金属部品だらけであり、実際には容易に発見される。にも関わらず、風聞が広まりすぎたのか、グロック社は後にX線に映りやすくする造影剤を添加する対策を強いられている。
ガスガンスペック
202mm | |
660g | |
ガス・ブローバック | |
6mmBB弾・フロンガス | |
9,800円(税抜) | |
1998年 | |
台湾 |