[マルシン] 南部十四年式 前期型 6mmBB エクセレントHW 最高級ウォールナット木製グリップ仕様 (未使用)｜エアガン.jp

商品について

セレクターに構造上どうしても出来てしまうスレ痕がありますが、全体的に未使用レベルの美品コンディションです。
表面が一部まだら模様になっていますが、これは成型時によるものでエクセレントHWの特徴です。
動作は確認済みで、ブローバックとBB弾発射は快調です。マガジンのガス漏れもありません。

マルシンの6mmBB弾を使用するガスブローバックピストルです。
こちらは南部十四年式の前期型で、トリガーガードが円型なのが大きな識別ポイントです。
ボルトノブもつまみ易いようローレット・溝加工がしっかり施され、生産能力にまだまだ余裕があったことが伺えます。
改良及び簡素化されていく後期型とは違う魅力があり、併せて見比べたい一丁となっています。

日本人の手に気持ちよくフィットするグリップアングルは秀逸で握ると自然と背筋が伸び、片手で構えて狙い撃つ姿勢になるのは実に不思議です。

グリップは相変わらず刀の柄に見えますが、漢字の刻印と相まって西洋人からしたらなんとも日本風に見えたのではないでしょうか？
世界に覇を唱えた若き亜細亜の自動式軍用拳銃、その勇姿は未だ健在です。

この14年式には固定スライド仕様のガスガンなどもありましたが、ガスブローバックガンはマルシン工業が唯一モデルアップしています。
残念ながらボルトは作動性を優先した為フルストロークではありませんが、それでも待望の南部のガスブロとして大いに歓迎された機種です。
飛び出た銃身が映えるアッパー・ロアフレームの素材は金属粉混入の高比重ヘヴィーウェイト樹脂製で、金属的な質感を高めたエクセレントHWタイプです。
手入れで磨いていったり使い込むことで自然な金属光沢を放ち、独特の風合いになっていく素材です。
手っ取り早く研磨剤入りのスポンジで磨く方法もありますが、その場合は様子を見ながら慎重に行ってください。
手にすると冷たく重く、ズッシリとした迫力ある確かな手応えです。