[コクサイ] コルトパイソン .357 3インチブラックガスリボルバー【ビンテージ品】 (中古)

[コクサイ] コルトパイソン .357 3インチブラックガスリボルバー【ビンテージ品】 (中古)

商品について

弾速がかなり低く、30m/sにも届きません。ラバーグリップややベタつき、傷あり。金属パーツに赤錆あり。カートリッジはゴムパッキンが露出するタイプ。当店でも9年ぶりの入荷です。

別名コンバットパイソンと呼ばれるパイソン3インチのカート式ガスリボルバー。射撃性能はお世辞にも良いとは言えませんが、モデルガン並みのリアルな仕上げとガスガンだから出来るシリンダーインサートの除去により人気のあった製品です。

＜実銃はこんな銃＞
20世紀に入ってリボルバーのメカニズムはほぼ頭打ちになり、市場ではデザイン性による競合が続いていたが、その点においてコルト社はライバルのS&W社に後れを取っていた。そこで老舗の名誉にかけて当時から名銃として誉れ高かったコルト SAAの設計思想を元に、当時最強と言われた.357Magnum弾を発射可能なダブルアクションリボルバーとして、コブラに続くコルト2匹目の蛇として1955年に世に放たれたのがこのコルトパイソンである。　芸術品を思わせる形状ながらも.357Magnum弾の発射に耐え得る剛性を併せ持ち、半世紀経った現在においても「リボルバーのロールスロイス」と呼ばれ人気が高い。仕上げの質の高さも売りで、1挺ずつ熟練工により調整が行われるため、逸材とも言うべき名銃が生まれることもあるらしい。しかし、80年代以降のモデルはコルト社の苦しい財政事業の影響からかその質を落とし、人気も落ちている。　一番の特徴であるバレル上部のベンチレーテッドリブは本来散弾銃に見られ、過熱したバレルが陽炎を発生させて照準を狂わせることを防ぐための物。拳銃でそのような効果は期待できないようだが、パイソンをパイソンたらしめる印となっている。　もう一つの特徴は銃口まで伸びるフルレングスアンダーラグで、これは強力な.357Magnum弾による銃口の跳ね上がりを抑制する効果がある。　仕様としては2.5、4、6、8インチモデルの4種類。特に8インチモデルはパイソンハンターと呼ばれ、1980年代に出た3インチモデルはコンバットパイソンと呼ばれる。ちなみに.38spl弾仕様も極少数生産され警察に納入された記録がある。　1966年に出たダイアモンドバックは一回り小さいフレームを使用した、言わばパイソンの廉価版である。しかしこれといった有用性もなく、1986年には生産中止となっている。パイソンとよく似ているが、表面の仕上げが若干落ちるのと、後ろ側に丸みのある『ラウンドバック』型のグリップで見分けがつく(パイソンのグリップは後ろが角張った『スクエアバック』型)。　なお、ガンショップカスタムで、非常に精度の高いパイソンのバレルと、優れたトリガーフィーリングを持つSW M19のKフレームを取り付けた『スマイソン』と呼ばれるカスタムモデルもある。また、非常に珍しいコルト社公認モデルとして、トルーパーMK-Vのフレームにパイソンのバレルを組み合わせた、限定生産の『ボア(BOA)』、キングコブラのフレームにマグナポートつきのパイソンのバレルを組み合わせた『グリズリー(Grizzly)』がある。

＜エアガンスペック＞

全長	- mm
重量	- g
装弾数	6
タイプ	シングル・ダブルアクション
システム	リボルバー
定価	￥ -

製品詳細画像

製品詳細画像2

製品詳細画像3

製品詳細画像4

※同一製品は原則同一ページで取り扱っております関係で、上の写真は在庫品現物を撮影した物とは限りません。お届け現物と写真との細かな差異やフライヤー等の有無についてはご容赦ください。上の写真の内容に関わらず、状態が"本体のみ"の商品には箱・説明書等は付属しません。

※エアソフトガンの場合、100均などで売られている低品質のBB弾はつまりの原因になりますので、メーカーが推奨するBB弾もしくは当店にて取り扱いのあるものをご使用ください。

商品ページの記載について

この商品を購入の方へのプレゼント

エアガン本体購入の方全員へ

スマホクリーナーとしても使えるエアガン.jp マイクロファイバークロスと
お座敷シューティングのお供にエアガン.jp ターゲットペーパーA5をプレゼント！

商品レビューを書いていただける方へ

オプションの項目で
「レビュー特典ゲット希望」を選択した方に2WAYスマホスタンドをプレゼント！

※プレゼントは発送時に同梱してお送りさせていただきます。各プレゼントの内容は予告なく変更になる場合がございます。

この商品のレビュー

レビューを書く

2022/09/21　投稿者：川口おひろし　おすすめレベル：★★★★★

「水曜スペシャル、新種にしきへびを負え!!」

コルトパイソン、初期の金属モデルガンの時代からオートはガバメント、リボルバーはパイソンと、誰もが憧れたGunだ。カタログには6,4,2,5インチの3州類がいつものっていた。そしてプラ製の時代になってもいろいろなメーカーが必ず出していた。そんなパイソンをさらに有名にしたのがダーティハリー2,刑事スタスキー&ハッチなどであり、漫画ではワイルド7のオヤブンだ、その劇中説明で「357マグナムは衝撃波を発し周囲にいるだけでも皮膚がミミズ貼れを起こすほどである」などと書かれ興奮した事を思い出す。そして最近では「もっこりもこもこ」のシティハンターだな。そんなメジャーなパイソンだが、3インチモデルが80年代に登場した、それが「コンバットパイソン」だ、ラバーグリップ標準装備でいつでもマグナム」仕様に対応している(現場の戦うパイソン)としてオフィサー達に売り込んだのだ。パイソンはシングルアクションはリボルバーのロールスロイスとまでも言われとても柔らかなリコイルだったがダブルアクションでは別人だとも言われていた。つまりS&Wのリボルバーのように突然に撃ち合いになった時にはコルト」は不利だった、そこを改良した「コンバットパイソン」どれほど現場で使用されていたかは定かでない。 3インチバレルは2,5インチより長くエジェクターロットがフルサイズにできてリロード時は快適だ、抜き撃ちには良いのだろう。 S&Wには3インチのFBIスペシャルとかがすでに存在していたがコルトでは珍しかった、バレル株にウェイトが有り2,5インチよりはバランス取に良いのか?太いバレル部分で短いように見えるが実は3インチベンチホールが2,5インチより長い事で分かるだろう。撃ちやすさモ4インチ並みか、フロントサイトにはレッドランプ、パイソンでは初めてだ、これも瞬時に狙いをつける「戦う」パイソンのあかしだろう。リアサイトは従来と同じく上下調節可能だ。ハンマーはやや肉厚でシングルをやりやすくするためかと思われる。トリガーには縦溝が有り滑りにくいか、しかし連射すると指に負担のような気がする。さてコクサイはさすがだ、シングルダブルアクション共に実に快適なのだ。「リボルバーのコクサイ」顕在である。トリガーガード内部のパーティングラインの処理もしてあり、「モデルガンのコンバットパイソン」とそん色」ない作りに驚かされる、、まあ初期のエアガンだけにあまり制度は良くないとの事だが、モデルガン派の私にはかまわないのだ。実はコクサイモデルガン「コンバットパイソン」私は持っていたのだが、友人に譲ってしまって後悔していたのだ、そこで、このエアガンパイソンとの出会い、「こんなに嬉しい事はナイ!」エアガンJPさんに感謝したい、9年ぶりの入荷だそうで貴重なエアガンなのだ。以上、3インチバレル、レッドランプ、ラバー製オーバーグリップの3拍子そろったニューパイソンが「コンバットパイソン」(現場対応戦えるパイソン)なのである。さて今宵もブランデーグラス傾けながらこいつと一緒に見る映画は、パイソン(にしきへび)だから「水曜スペシャル「川口探検隊、巨大にしきへびを探せ!」なんでのも有りかと思ったが、やはりパイソン77マグナムを使う男の物語「スペースコブラ」がへびつながりで良いのかな?