[マルシン] ワルサー PPK/S ABS 発火モデルガン (中古)
商品について
PPKから進化を重ね、ケネディ大統領暗殺事件を期にかかった小型拳銃規制に対応すべくグリップを長くして全高の規制値をクリアしたものがこのPPK/S。ABSモデルガン。<実銃はこんな銃>「PP(Polizei Pistole:警察用拳銃)」は、1929年に当時新鋭企業だったワルサー社が、様々な研究の末に開発した自動拳銃である。その後警察以外にも、銃不足にあえぐ欧州各国の軍がこれに注目。士官用の携帯用拳銃として人気が出たために、1931年、ワルサー社は本銃をベースに、更に小型化を図った「PPK(Polizei Pistole Kurz)」を開発した。 携帯性と性能に優れたPP/PPKは数多く生産され、欧州各国の軍・警察で使用されたが、戦後、民間では戦時急造で粗悪品が大量に出回ったりドイツのゲシュタポが好んで使用していたりと評判は芳しくなかった。そのイメージを一変させたのが映画『007』シリーズで、イギリス秘密情報部所属の諜報部員である主人公・ジェームズ ボンドが持つPPKは、スマートなスパイのスタイルに見事なまでに合致し、PPKはボンドの代名詞と云われるほど有名になった。 しかし1968年、ケネディ暗殺事件を背景にアメリカで銃規制法が施行され、コンパクトなPPKはアメリカに輸出できなくなってしまった。そこで、あえて大型のPPのフレームにPPKのスライドとバレルを組み込んでPPK/S(PPK/Special)の名前で販売したところ、これがかえってアメリカ人の手のサイズに合い、007との相乗効果も相まってヒットした。
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<モデルガンスペック> |
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| ブランド | マルシン工業 |
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最終更新日:2025/12/12
