[DNA] CAR XM177E2 ガスブローバック GBBR COLT刻印 (中古)
商品について
台湾DNA StudioがCAR(Classic Archetype Rifle)ブランドのひとつとして世に放つ世界最高水準のXM177E2ガスブローバック。
VFC製のエンジンをベースに、各部にDNA製の最高峰のパーツを組み込んだハイエンドなカスタムモデル。
堅牢なフルCNC削り出し鍛造レシーバー、随所に再現された刻印類が抜群のリアリティを生み出す。
ボルトキャリアやバレル周辺はスチールパーツ。2ポジションの伸縮ストックはガッシリとしたアルミ製。
細部に至るまで妥協なく非常に高い完成度で仕上げられた、高級感溢れる究極のGBB。
<主な仕様>
・型番:CAR-AR-003
・フルCNC削り出し鍛造レシーバー
・スチールアウターバレル
・スチールボルトキャリアー
・スチールフロントサイト
・リアルサイズキャリングハンドル
・リアルサイズトリガーガード
・リアルサイズイジェクションポートカバー
・第二世代ストック (アルミ合金製)
・フルフェンスロアーレシーバー
・イジェクションポートフロントプルーフマーク
・レプリケートマーキング
・ティアドロップフォワードアシスト
・シングルヒートシールドカービンハンドガード
・11.5inchバレル
・4.5inchモデレーター
・VFC M4 Ver.3 GBBRシステム
・COLTマーキングマガジン仕様
<実銃はこんな銃>
XM177E1/E2は、ベトナム戦争中、アメリカ陸軍が特殊部隊向けに限定配備した突撃銃である。
当時、アメリカ軍SOG(Special Operations Group)などの特殊部隊は、任務の性格上、M16の様な全長の長い銃では取り回しが悪いため、より小型のライフルを要望した。そこでコルト社が用意したのが、M16をベースに全長を切り詰めた「M607 CAR-15 Submachine Gun (SMG)」と呼ばれるモデルである。
M607は「GX5857(Gun Experimental 5857)」の名称を与えられ、米軍特殊部隊によってテストされた。しかし、銃身長を半分にまで切り詰めたこのモデルは、激し過ぎる発砲音やマズルフラッシュなど、必要とされる特殊作戦にはむしろ極めて不向きという欠点を有していた。
そこでコルト社は、長く大型のフラッシュハイダーを装備させることでこの問題の解決を図った。このモデルは「M609 CAR-15 Commando」と呼ばれ、現在のものに近い伸縮式ストックと、リブつきの円形ハンドガードを有していた。スタイル面でいえばM16系ショートモデルのスタンダードを築いたモデルであろう。
1966年、アメリカ陸軍はこのモデルにテストナンバーの“X”ナンバーを与えて試験採用した。これが「XM177E1」である。XM177の仮名称は、戦後も名前が定着したのか、改良版のE2登場後もそのまま公称となった。
一方、アメリカ空軍では本銃を、エアクルーの護身用サバイバルガンとして「GAU-5A」の名で制式採用している。後に、戦場で得たデータをもとに、銃身の延長やコルト製XM148グレネードランチャーを取り付け可能とするなどの改良が加えられた「XM177E2」が登場し、四半世紀後の湾岸戦争でも特殊部隊の隊員達が使用している(その後はM727やM4に更新されている)。
余談だが、「CAR-15(カー・フィフティーン)」の名称は、「Colt Automatic Rifle-15」の略称であり、コルト社が自社製AR15ファミリーを、アーマライトの元祖AR15との差別化を図るために名付けたものである。しかし、どういうわけか(今ではM4登場以前の)M16系カービンの総称として使われている。
全長 | 約760~830mm |
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重量 | 約2800g |
装弾数 | 20発 |
システム | セミオート/ブローバック |
リソース | HFC134a |
BB弾 | 6mm |
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