商品について
タナカワークスとアームズマガジンコラボ!M65をPCCカスタムに仕上げスポーツにも適応する形として生まれ変わった一丁。
S&W(スミス&ウェッソン)社のM65をベースにPPCカスタムを施したタナカワークスとアームズマガジンのコラボにより実現した完全限定カスタム発火モデルガンです!!
本製品は、月刊Gun誌やコンバットマガジン誌で活躍したフォトグラファーのイチロー・ナガタ氏が今から41年前、アメリカ合衆国で行なわれている射撃競技会「PPC」に使いやすいPPCカスタムリボルバーを考案し、アメリカのガンスミス・E.R.ストラウプ氏が完成させたものをモチーフとして本来6インチの銃であったが今回4インチとしてモデルアップされている。
特徴的なパーツである
本銃最大の特徴は新型カートリッジでありシルバーのケースにセミジャケットのホローポイントのようなルックスのカートリッジでWキャップでの発火方式となっており大迫力の発火が可能で発火の際に発せられる多くの煙と響く発砲音はとても一言では表現できないほどのものである。
またベークライト製ニールグリップやリコイルシールドに空いた穴から残弾の確認ができるようになっているため競技用銃の雰囲気抜群である。
PPCとは、かつて全米で流行ったポリスの射撃訓練コースのことでPolice Practical Combat、Practical Pistol Course などの略とされており、元々はFBIが1949年に考案したコースを軸に、50年代の後半にインディアナの大学がローエンフォースメント系のカリキュラムの一環として確立した。従来のブルズアイのような訓練とは異なり、距離を変えポジションも変え制限時間とリロードも含みウイークハンドも使いながら最長で約50ヤードほどの距離から縦6インチ横4インチの楕円の10点リングを狙う。ほどなくNRAに公認されて全米へと広がった。
〈商品仕様〉
・ステンレス調メッキが施されたスラブバレル装備
・ガード付きのフロントサイトとイライアソンリアサイトを搭載したステンレス削り出しバレルリブ装備
・シリンダーはタナカワークスでは初となるカウンターボアード仕様
・リコイルシールドのプライマー確認穴が装備で本格スポーツ仕様に
カートリッジの外観は38スペシャル+のセミジャケッテッドホローポイント風でダブルキャップ発火による迫力の発砲音が楽しめる
商品全長:245mm
重量:685g
<実銃はこんな銃>
S&W社が1899年に開発した".38 Hand Ejector Model of 1899(.38ハンドエジェクター1899年型)"を祖とする、軽量中型のKフレームの回転式拳銃。1956年に、S&W社が自社製拳銃の製品名をナンバーに改めたさい、最も若い番号がつけられて、"Model 10"と呼ばれるようになった。Kフレームモデルの中では、フレームのトップに彫られたミゾ型のリアサイトであることが、M10の外観上の特徴となっている。
このM10をベースに様々なバリエーション・発展型が存在し、本銃357マグナム仕様のM13(ステンレスモデルはM65)もあり、これもFBIの制式として採用された。威力の大きいマグナム弾や.38+P弾を使用できるのが強みで、FBIモデルの一つの完成型となった。ただ357マグナムを使用したりするにはリボルバーの構造と弾薬が相まって連射や撃ちやすさに大きなン問題があったためあまり精密な射撃はできず、リコイルのコントロールが困難だった。
ちなみに開発当時S&W社とコルト社は熾烈な新製品開発競争を行っており、自社製品をアピールする必要があったため、両者の銃は、バレル内のライフリングの回転方向とシリンダーの回転方向が、まったく逆になっている。
<モデルガンスペック> |
全長 | 245mm | 重量 | 685g | 装弾数 | 6発 | タイプ | 発火/7mmキャップ | システム | リボルバー | 定価 | ¥--- |
|