[無可動実銃] 十一年式軽機関銃 (中古)
商品について
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歩兵と随伴行動できる支援火器開発が世界的な流れとなってきていた頃、日本軍が初めて開発し正式採用した軽機関銃。
実銃の十一年式を無可動化し、合法的な観賞用としたもの。
ボルトは使用不能、機関部本体は溶接固定、バレルは閉塞・溶接されている。
ボルトは閉じた状態で固定されトリガーテンションのある旧加工品。
金属劣化やストックへのダメージなどが実用されてきた歴史を感じさせつつ、全体的に見た状態は良好。
ストックは、木製部分と金属部分の接合部において少しだけガタつきあり。
重量は約10kg。
装填架の可動は問題なく、セットするためのダミーカートリッジ15発が付属。
また、スリングも付属。
<実銃はこんな銃>
歩兵と随伴行動できる支援火器開発が世界的な流れとなってきていた頃、日本軍が初めて開発し正式採用した軽機関銃。
1922年(大正11年)に完成し制式採用。
最大の特徴は給弾方法で、当時運用されていた三八式歩兵銃などのボルトアクション式小銃の実包が5発連なったクリップがそのまま使用することができた。
このため小銃と同様の補給で運用可能で、資源に乏しい日本にとって大きな利点と言える。
発想は画期的であったものの、この特徴ゆえに給弾システムは複雑なものとなり、また密閉構造ともなっていないため砂塵や泥の混入によって作動不良や故障が相次いだ。
また、ボルトとガス圧のバランスもよくなく、結局のところ専用の減装弾を使用することになり、小銃との弾薬の共用性は失われてしまった。
この信頼性の低さゆえに評価も芳しくなく、その後の新型軽機関銃の開発においては給弾方式は変更されている。
なお連合軍兵士によって鹵獲され、米国などでコレクター向けに出回っている十一年式は稼働状態が維持されているものも多いという。
<店長のコメント>
なによりも給弾方法が特徴的。形状も独特です。かなりの入手困難品。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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