[KJWORKS] 1911ハイキャパ DX(ライト付)モデル HWスライド (中古)｜エアガン.jp

Kimberのポリマーフレーム・ダブルスタック、「BP Ten II」をモデルとしたハイキャパシティ1911。HWスライド、M3タイプフラッシュライトを搭載した豪華仕様で登場!


＜エアガンインプレッション＞
台湾のメーカー・KJワークスが放つハイキャパモデル。一見奇妙な形状に見えるが、Kimberのポリマーフレーム「BP Ten II」を再現したモデルだ。システムは東京マルイ製ハイキャパのコピーであり、マルイのハイキャパマガジンが使用できるのみならず多くのパーツに互換性を持つ。こういった大胆なコピー品の是非についてはここでは棚に上げておくとして、実射性能も当然というべきかマルイ製に準ずるポテンシャルを持っており、ガスブロハンドガンとしては高い水準を誇る。表面全体が滑り止めになったフレームには各種オプションを装着できるアンダーレイルが設けられ、この一見握りにくそうなグリップも実際に試すと思いの外グッドフィーリングである。実銃と同じく戦闘向きのタクティカルモデルとなっており、費用対効果としては最高クラスの製品といえるだろう。


＜実銃はこんな銃＞
約100年前、南方の島々の原住民との激しい戦争状態にあったアメリカ軍は、フィリピン・モロ族の勇猛果敢な戦士たちに頭を悩ませていた。.38口径の銃弾を身体に数発受けても倒れることなく突撃を続ける彼らに対し、アメリカ側は倍以上の威力を持つ.45口径を投入。辛くも勝利を得たのである。その経験以後アメリカでは、戦場における最後の防衛線たるサイドアーム=拳銃は、1発で屈強な戦士の突撃を止めうる「ストッピングパワー」を有した.45口径が必須!という「神話」が生まれた。そして1911年にアメリカ軍制式採用された軍用拳銃「コルトM1911」=通称ガバメント.45は実に74年間もの間その座を保持し続けたのである。1985年には9mmパラベラム弾を使用した多弾数(15+1発)のM92Fにその座を明け渡したガバメントだが、その「神話」は死と隣り合わせの戦場で語り継がれ、依然として使われ続けた。近年、感覚の麻痺した麻薬常習者やハイテク防弾着を装備したテロリストに対し、9mm弾の威力不足が露呈。そこでアメリカ海兵隊や、FBI人質救出チーム、ロサンゼルス市警 SWATなどはガバメントをベースにしたカスタムを精力的に採用している。また、公式には発表されていないが密かにデルタ・フォースも同様のカスタム・ガバを使用していると言われ、ガバメントは再び脚光を浴びている。しかしM92Fの15+1発に対し、ガバメントは7+1発。装弾数の少なさが唯一の弱点だった。それを補う存在こそ、ハイキャパシティ(多弾数)ガバメントである。現在世界中の軍・警察関係者が名銃=ガバメントを更に進化させる切り札として、熱い注目を寄せている。


＜店長のコメント＞
マルイ互換、HW、ライト付きと嬉しいポイント満載な上に、驚きの低価格が魅力的な逸品です!


＜エアガンスペック＞

全長	224mm
重量	887g
装弾数	28+1
初速	N/A
システム	ガスブローバック
定価	￥17820

※ライトは刻印等多少変わる場合があります。