[マルシン] 坂本龍馬の銃 S&W Model2 Army 加工あり (ジャンク)｜エアガン.jp

[マルシン] 坂本龍馬の銃 S&W Model2 Army 加工あり (ジャンク)

この商品のレビュー

• 2023/03/29　投稿者： 柴漬太郎 　おすすめレベル： ★★★★

  龍馬銃が行く!

  坂本龍馬の銃、それはS&W　NO2アーミーというスミスの2番目のリボルバーの事である。 長州藩が輸入したのを龍馬が数兆持っていたそうである。刀から銃へのコンシールドキャリーを変化させた 実物を見ると思っていたより小さい、6インチで長さは有るのだが縦長が短いシリンダーも32口径なので補足銃身以外はM36Jフレームよりも小さい。 さて特徴は角ばったバレル(オクタゴン?)とトリガーガード無のフレーム、ノンフルートシリンダーだろう。トリガーガード無なので余計補足見えるのだろうが 安全性という点では問題である。 構造の特徴はフレーム前下のノッチを上に上げるとバレルが上に開く、それでシリンダーを抜く事ができるのだ。 こうして素早い装填済みシリンダーと交換したのだろう、カートリッジが実用化されて間もない頃の技術はこれで最新式だったのだろうと思われる。 バレル株下部の棒突起はシリンダー内部に張り付いた空カートを押し出す道具のようだが使い勝手は良いとは言えない。 分離式フレーム銃にはエンフィールドも有名だがあれはバレルが下に曲がる、この龍馬銃とは逆である、銃の進化、歴史を見るのはとても面白いものである。 フロントリアのサイトも付いてはいるのだがこれで狙うのは困難だったと思わずにはいられない作りである。まあ「護身用」と言う事か。 龍馬が高すぎからこの銃を受け取ったのは彼の時間の後半の用だ、「池田屋事件」でこの銃を使い難を逃れたと言う。このアーミーが出来たのは1861年と聞くので龍馬34歳位で コンシールドキャリーにしていたと思われる。 そんな訳で日本幕末の歴史に関係したアーミーピストルでアル、マルシンさんの意気込みを感じざるをえないい一丁である。 M366のトリガーガードを亡くし6インチのオクタゴンバレルにした様なスタイルのGun、私のお気に入りの一丁で有る。

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